今回は、インターネットで手に入れた単語帳データをアプリに取り込める形式(CSV形式)に変換する方法を詳しく解説します。これを読めば、自分だけのオリジナル単語帳を簡単に作成できるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
① 基本はスプレッドシートなどの表計算ソフトを使って編集する
サイトの文字列をコピー&ペーストすることで作成します。
今回は無料で使えるGoogleスプレッドシートを使用した方法を紹介します。
Googleスプレッドシートで新しいファイルを作成する
Googleアカウントを持っているとGoogleスプレッドシートが使えます。これを開いて新しいシートを作成します。
単語と意味を入力
A列に英単語、B列にその意味をそれぞれペーストします。例えば、「apple」と「リンゴ」といった感じです。
Command + Shift + V (WindowsならCtrl + Shift + V)を使うと書式を引き継がずに貼り付けることができます。
CSVとして保存
入力が終わったら、タイトルを入力(例:英単語デッキインポート用)します。
そして、[ファイル]メニューから[ダウンロード]を選び、[カンマ区切り形式 (.csv)]をクリックします。
これで、単語リストがCSVファイルとしてパソコンに保存されます!
② CSV・ExcelファイルをダウンロードしてCSV形式にする
教育関連のサイトや辞書サイトでは、ExcelやCSV形式で単語一覧をダウンロードできることがあります。
例えば、兵庫県教育委員会は中学生向け英単語1700語を公開しています。
これを①と同様に単語, 意味の形式に書き換えてから、CSVファイルとしてダウンロードします。
③ PDFファイルをCSV形式に変換する
時々、英単語リストがPDF形式で公開されていることがあります。この場合そのままコピペすると形式が崩れてしまうので、オンラインの変換ツールを使ってCSVに変換するのがおすすめです。こちらは文字化(OCR処理)されているPDFのみ対象です。
例えば「ZAMZAR」というWEBサイトを使えば、PDFファイルを簡単にCSVに変換できます。
手順は、「Choose Files」を選択してPDFをアップロードするだけ。PC操作があまり得意でない人でも十分に使いこなせます。
大阪版中学校で学ぶ英単語集を変換してみました。
これを②の要領で単語, 意味の形式に修正します。
④ サイトからテーブルを直接抽出する
もう一つ便利な方法があります。特定のウェブページにある単語テーブルをGoogleスプレッドシートへ直接取り込むことができます。
そのためには、=IMPORTHTML("URL", "table", 数字)
という関数を使います。
それぞれの項目には、
- 「URL」にはそのウェブページのリンク
- 「table」はそのまま”table”という文字列
- 「数字」はページにあるテーブルの番号
※テーブル番号には、同じWEBページ上に複数のテーブルがある場合そのテーブルが上から数えて何番目かを半角数字で記載します。
を入れます。この方法で簡単にWEBサイトのテーブルを取り込めます。
例えば、一般財団法人日本英会話協会から提供されている中1英単語一覧をスプレッドシートで表形式に変換します。
きれいにデータが取得できたので、このままCSV化できそうです!
⑤ 単語帳アプリからCSVをダウンロード
もし、すでに他の単語帳アプリを使っているなら、その中のデータをダウンロードできる可能性があります。
こちらに関してはまた別の記事で紹介させていただこうと思います。
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CSVファイルのインポート方法はこちらの記事で詳しく紹介していますので是非ご覧ください!
これで、単語帳アプリを使ってCSVファイルを活用する方法をお伝えしました。自分に合った単語リストを作成し、効率よく学習を進めていきましょう!
単語帳アプリをうまく使って、英語のレベルアップを狙ってくださいね。楽しみながら学んでいきましょう!