AI搭載の勉強アプリを6つ紹介!特徴や効果的な使い方も解説


AIを搭載した勉強アプリの中には、中高生はもちろん社会人の勉強を助けてくれるものがたくさんあります。

毎日の勉強で悩んでいること、壁になっていることはありませんか?もしかしたら、その問題はAI搭載の勉強アプリが解決してくれるかもしれません。

今回は、おすすめのAI搭載の勉強アプリを6つ紹介します。課金の有無や特徴、効果的な使い方も調べましたので、ぜひ参考にしてください。

AI掲載の勉強アプリを使って勉強するメリット

AI搭載の勉強アプリを使って勉強するメリットは3つあります。

  • いつでもどこでもスマートフォンさえあれば勉強ができる
  • 自分が間違えたところを蓄積し重点的にカバーしてくれる
  • ゴールが可視化されるので、 モチベーション維持がしやすい

これらのメリットを最大限に活かせば、忙しい日々のなかでも効率よく勉強できます。AI搭載の勉強アプリをうまく使えば、まるで自分専属の家庭教師が24時間指導してくれているような環境を作り出せます。

AI掲載の勉強アプリの紹介

おすすめのAI搭載の勉強アプリを6つ紹介します。

それぞれのアプリの対応OS、アプリの価格、課金の有無、特徴、効果的な使い方についてまとめました。

Bestflipわたしの写真暗記帳FIGHT!モノグサreminDOStudyplus
価格無料無料無料無料無料無料
対応OSiOS
Android
iOSiOSiOS
Android
iOSiOS
Android
特徴・AIによる意味の自動取得ができる
・CSVファイルのインポート機能がある
・ワンフリックで記憶度合いを選別できる
・参考書やノートの写真にマーカーをつけられる
・間違った箇所を自動で集計し復習できる
・手動でマーカーを引ける
・完全無料で無制限にファイル保存できる
・AIを使ったアダプティブラーニングが使える
・テスト問題は難易度を自動調整して出題
・忘却曲線を利用して復習するタイミングを知らせてくれる
・最小限の復習量で効率の良い学習を行う
・200冊以上の電子参考書が読める
・参考書を使うと自動で計測がスタートして勉強記録がつく
課金
課金詳細機能の拡張と広告の削除:390円/月登録問題数増加:480円/月市販の電子参考書がすべて読み放題:980円/月

① Bestflip:AI搭載の暗記強化ツール

(C)App Store

Bestflipは単語帳アプリで、 語学はもちろん資格試験対策にも活用できるシンプルなアプリです。広告なしですべての機能が無料で使えます。

  • 対応OS:iOS 11.0以降、Android 5.0以上
  • アプリの価格:無料
  • 課金の有無:無

【特徴】

(C)App Store
  • AIによる意味の自動取得ができる
  • CSVファイルのインポート機能がある

AIによる意味の自動取得は、 覚えたい単語を入力するとAIによって自動で意味が入力される機能です。表の単語さえ入力すれば手動で意味を入力しなくてもよいので単語帳作成の手間が大幅に削減できます。

覚えたい単語をCSVファイルとして、パソコンから一度に登録できる機能もあります。単語ひとつひとつを手入力しなくてよいので、大量に覚えたい方にはおすすめです。

【効果的な使い方】

まずは四択学習機能を使って単語の意味をざっくり覚え、しっかり身についてきたら単語カード学習機能を使って記憶度合いに分類するという使い方がおすすめです。

記憶度合いは「◎完璧!」「〇思い出せる」「△思い出せない」「×全然ダメ」に分類できるので、苦手な単語に特化して復習ができます。すべて「◎完璧!」にできるまで何度も反復しましょう!

② わたしの写真暗記帳

(C)App Store

わたしの写真暗記帳は写真にマーカーを付けて、覚えたい箇所を隠しながら暗記できるアプリです。

  • 対応OS:iOS 15.0以降、Androidなし
  • アプリの価格:無料
  • 課金の有無:有 ※機能の拡張と広告の削除:390円/月

【特徴】

(C)App Store
  • 参考書やノートの写真にマーカーをつけられる
  • 間違った箇所を自動で集計し復習できる

板書や参考書、ノートなどを撮影し写真データにマーカーを付けることができるので、ひとつひとつ単語を入力しなくても1つの画像で複数の単語が登録できます。

写真だけでなくPDFファイルの取り込みもできるため、たくさん暗記が必要な資格試験などに有効です。
1つの写真が1枚の暗記カードとして登録され、それぞれのカードの暗記度合いをランク付けできます。

復習したいときにはランクでカードを指定できるので、苦手な箇所を何度も復習できます。

【効果的な使い方】

複数箇所がマスキングされた文章が出てくるので、文章の流れで単語を覚えられます。

背景や理由も覚える必要がある歴史や生物のテストや資格試験対策などにおすすめです。自動でマーカーが外れていく機能もありますので、両手が使えないような通勤通学時のスキマ時間を利用できます。

③ FIGHT!

(C)App Store

赤シートを使っているかのような感覚で覚えられる暗記アプリです。

  • 対応OS:iOS 12.0以降、Androidなし
  • アプリの価格:無料
  • 課金の有無:無

【特徴】

(C)App Store
  • 手動でマーカーを引ける
  • 完全無料で無制限にファイル保存できる

参考書など撮影して取り込み、 手動でマーカーを引いたり消したりできます。暗記シートやマーカーの色や透明度を選べ、自分の見やすい配色を使うことができます。

写真をスライドすればシートをすこしずつ動かすことができるので、暗記シートで覚えている感覚で使えます。

登録した内容は、名前・カテゴリー・重要度・理解度・メモをつけて保存することができるため、必要なものをすぐに呼び出して暗記することができます。

【効果的な使い方】

完全無料で無制限にファイル保存できるため、たくさんの科目がある大学受験対策などにおすすめです。

メモ機能も付いているため、 間違えやすいポイントや関連した単語なども記録できます。かさばる本を持ち歩く必要がないので気軽に反復することができ、記憶の定着に効果的です。

④ モノグサ

(C)App Store

自分専用の問題を作成してくれ、いつも新しい問題を解くことができるアプリです。

  • 対応OS:iOS 14.0以降、Android 7.0以上
  • アプリの価格:無料
  • 課金の有無:無

【特徴】

(C)App Store
  • AIを使ったアダプティブラーニングにより得意・苦手を把握し問題を自動で作成
  • テスト問題は難易度を自動調整して出題

AIの特性を活かして一人ひとりに効果的な学習内容を提供してくれます。

アダプティブラーニングを使ってAIが自動で問題を作ってくれるため、色々な角度からの問題を解くことができます。

テスト問題を解いて間違った箇所だけあとから参考書を見て確認する形式で、よりスピーディーに勉強を進めていくことができます。

【効果的な使い方】

テストの出題形式が選択肢、入力、写経などと選択できるので、自分が受けるテストに合わせて出題形式を変えて使用するのが効果的です。

また、色々な問いかけで問題が出題されるため、反復しすぎると問題と答えを覚えてしまうという方にもおすすめです。

⑤ reminDO

(C)App Store

忘却曲線を利用して適切なタイミングでリマインドをしてくれるアプリです。

  • 対応OS:iOS 13.0以降、Android なし
  • アプリの価格:無料
  • 課金の有無:有 ※登録問題数増加:480円/月

【特徴】

(C)App Store
  • 忘却曲線を利用して復習するタイミングを知らせてくれる
  • 最小限の復習量で効率の良い学習を行う

人は100個覚えたとしても1ヶ月後には20個しか覚えていないという忘却曲線を利用し、一度登録された単語や言葉などをタイミングよくリマインドしてくれます。

これにより記憶への定着がスムーズに行え、効率よく覚えることができます。単語だけではなく、ToDoリストや忘れたくない名言なども登録できるため、勉強のモチベーション維持にも役立ちます。


【効果的な使い方】

テスト形式で出題されるわけではないため、ある程度暗記したうえで記憶の定着を目的に使いましょう。

毎日もしくは2日に1回など目にする機会を増やすことに特化したアプリのため、単語というよりは覚えたい文章などが多い教科で使用することがおすすめです。

⑥ Studyplus

(C)App Store

200以上の市販参考書が、月額980円で読み放題できるアプリです。

  • 対応OS:iOS 14.0以降、Android 7.0以上
  • アプリの価格:無料
  • 課金の有無:有 
    ※市販の電子参考書がすべて読み放題:980円/月

【特徴】

(C)App Store
  • 200冊以上の電子参考書をアプリ内で読める
  • 参考書を使うと自動で計測がスタートして勉強記録がつく

月額980円で市販されている200冊以上の参考書が読み放題となるアプリ。参考書は重たく持ち歩くのは大変ですが、このアプリを使えばその苦労から解放されます。

また、アプリを利用すると自動で勉強時間として計測されるため、モチベーションアップにもつながります。

【効果的な使い方】

大学受験や資格試験など大量の参考書が必要な勉強におすすめです。

携帯電話1つでいろいろな参考書が読めるので、忙しくてなかなか机に座って勉強する時間がとれない方に合ったアプリと言えます。

まとめ:AI搭載の勉強アプリで効率的に過ごそう

今まで分厚い参考書を持ち歩いたり、手書きでノートにまとめたりと勉強するためには多くの手間がかかっていました。

しかし、AI搭載の勉強アプリを使えば、効率的に時間を使えてより多くの勉強時間が確保できるかもしれません。

さまざまなAI搭載の勉強アプリの特徴を知って、ぜひ自分の勉強スタイルに合うアプリを見つけてください。