受験生必見!結果が出る勉強の目標の立て方とは?

「目標を立てたはいいけど、けっきょくやる気をなくして挫折してしまう…」
「そもそも目標の立て方がわからない…」

新たに何かやろうと思ったとき、こう思ってしまいがちですよね。

しかし、学生でも社会人でも、日常的に目標を立て達成していくことが求められることが多いと思います。

この記事では、実践されてきたフレームワークを用いて 結果が出る勉強目標の立て方と、その 目標に向けて実践するコツについて詳しく解説していきます。

※なお以下では、「ゴール」を最終的な目的、「目標」をその達成に必要な要素としています。

効果的な目標設定に必要なSMARTの法則

挫折しない目標立てる際のキーワードは
「SMART」です。

SMARTとは、『マネジメント』で有名なドラッガーが提唱した方法から派生したものだといわれており、。

Specific(明確な)
Measurable(測定できる)
Achievable(達成可能な)
Result-Oriented(最終目標に関連した)
Time-setting(期限が設定されている)

の頭文字です。

では、このSMARTを試験合格というゴールを例とって一つずづ考えてみましょう。

S:Specific(明確な)

1つ目のポイントとしては、 明確であることです。

「試験合格」を目標として掲げている人は多いと思います。

これは一見明確なように見えますが、実は具体性が欠けています。
Specificな目標設定のためのコツは 数値化することです。

例えば「○○という科目で90点、□□という科目では80点」というように設定します。そうすることによって具体的な目標に落とし込むことが必要です。

M:Measurable(測定できる)

2つ目のポイントは、 測定できることです。

試験合格に向けて、「1日5時間勉強する」のような目標を立てたとしましょう。

この目標は十分にMeasurableではありません。なぜなら、この目標を達成することでどれだけ試験合格に近づくかが十分にはわからないからです。

目標を立てるときは、 行動の結果を数字で表すことを意識しましょう。

時間ではなく「この参考書の正答率を8割以上にする」というようにすると、 定量的に測定できる目標になります。

A:Achievable(達成可能な)

3つ目のポイントは、 達成可能であることです。達成可能な目標を建てることで、目標達成のモチベーションを維持することができます。目標が高すぎて達成したイメージできないと挫折しやすくなります。

「目標を立てればどんなことでも実現する」などと書かれた本もありますが、実際には頑張っても達成できないことはあります。願望が先行して達成不可能な目標をたてることは避け、 努力すれば現実的に達成可能なラインで目標を定めたほうがメリットが多いでしょう。

「今は全然勉強できないけど、1年後に行きたい学校があります。」

そんな方もいるでしょう。受験勉強であれば1年間の努力で取り返すことも可能だと思います。自分自身が 達成可能だと思えるのであれば設定してもいいと思います<。

また、目標と現在との乖離が大きい場合や、達成までの期間が長い場合は、 小さな目標を段階的に設定しましょう。
いきなり壁を飛び越えようとするのは無茶ですが、階段をつかえば乗り越えることができます。

小さな目標の具体的な設定方法は、

R:Result-Oriented(最終目標に関連した)

4つ目のポイントは、 最終目標に関連していることです。

ここで大事なのは、 中目標や小目標をたてることで、試験合格という大目標につながるかという視点です。例えば受験科目に含まれない科目の点数を上げたところで、合格に繋がりません。そういった科目は落第しない程度にこなす決断も大事です。

T:Time-setting(期限が設定されている)

最後のポイントは、 期限が設定されていることです。

試験勉強であれば、「〇月の模試で□□点を取る」のように期限を意識しやす場合も多いと思います。模試や試験以外で、自分で目標を設定しようとしている方は、 「〇月×日までに過去問で□□点を取る」など期限を明確に設定することを意識しましょう。

挫折しないためのコツ

「目標の立て方はわかった。でも、やる気が続くかわからない…。」と不安な方もいるでしょう。

では、やる気が続きにくい人はどうすればいいのでしょうか? 挫折を回避するためのコツをご紹介します。

If-Thenプランニングを用いて計画を立てる

SMARTな目標と「If-Thenプランニング」を用いた計画があれば、やる気は必要ありません。

「If-Thenプランニング」とは、「もし~したら…する」と決めてしまうというものです。
この計画の立て方は、小さな目標達成を繰り返すことで大きな目標を達成するという『WOOPの法則』で使われる方法です。

「もし~したら」の~には、目標達成にあたっての障害を当てはめましょう。

例えば目標達成には「部活・アルバイトなどで疲れている」ことが障害として考えられますね。

これに対し、「 もし部活・アルバイトなどで疲れてい たら、休む前に10分間だけ机に向かって勉強(作業) する」と決めておけば、やる気がなかったとしてもとりあえず行動は始めることができます。

他にも「時間がない」「テレビやYouTubeが見たい」など、目標達成のための行動を妨げる障害を列挙し、前もってそのときの対応について決めておきましょう。

大目標が達成できればOK、中目標を見直そう

誤解を恐れずに言えば、受験日(合格日)までに「試験合格」が達成できれば良いのであって、「参考書の正答率90%」は達成できなくても良いのです。

人間時にはやる気が起きない時期もありますし、目標設定を誤ることもあります。

そのときに1つの目標を達成できなかったから「挫折」と考えて悩んでいる時間は大目標から考えると無駄になります。

もしも中目標が1つ達成できなかった(もしくは、できそうにない)ときは、 新たな中目標を設定すれば良いのです。

目標を途中で変えることは挫折ではなく、 行動をやめてしまうことこそが挫折です。ゴールを見据えて行動を続けましょう。

まとめ:挫折しないためには「目標の立て方」「考え方」を変えよう

記事のポイントをまとめます。

①挫折しない目標のポイントは、SMARTな目標を立てること

  • Specific:目標を細分化
  • Measurable:行動の「結果」を具体的な数字で
  • Achievable:達成可能な目標を段階的に設定
  • Result-Oriented:達成することでゴールに近づく目標を
  • Time-setting:期限を設定

②If-Thenプランニングを用いて計画を立てる
③中目標はあくまでも過程の1つ、大目標を見据えて行動し続けましょう

挫折しない目標設定、考え方ができると、これまでむずかしいと思ってあきらめてきた目標を達成することができます。
本記事の内容を行動に移し目標達成できる人になってください。