日本史が苦手な受験生はその勉強法に苦戦していませんか?
暗記要素が多いため、多くの中高生が厄介に感じているのではないでしょうか。
そんな人にこそ、日本史の一問一答アプリを活用しましょう!
そして、多くのアプリが中学日本史レベルの基本から設定されているため、大学受験の基礎固めにも最適です。
気になるアプリをインストールして、活用してみましょう。
日本史一問一答アプリ10選
日本史の勉強ができるアプリの中でも特にオススメできるものを10個紹介します。
日本史一問一答アプリ①日本史 一問一答
日本史一問一答は 網羅性が非常に高いです。出題範囲、問題数、問題形式については一切不足を感じません。
このアプリの問題を完全に理解出来たら、共通テストの日本史Bは9割を安定して得点できるのではないかと思います。
また、一部広告もありますが、使用の邪魔にはなりにくい位置に設定されているため、非常に使いやすいです。
- 対応OS:ios、Android
- アプリの価格:無料(広告なしverの別アプリは610円)
- 問題数:2,826問
- レベル目安:中学3年~高校3年
- レビュー評価:ios★4.7、android★4.5
- 課金の有無:なし
【特徴】
- 原始・古代、中世、近世、近代、現代の5つのブロックで構成されている
- 各ブロックが一問一答と演習問題から構成されている
- 初級編と応用編に分かれており、ユーザーのレベルに合わせて学習できる
- 演習問題は空所補充、正誤判定、時代整序の3パターンの出題がある
- 共通テストの出題形式をほぼ全てカバーできている
【おすすめの使い方】
高校1~2年生は一問一答の初級編から始めましょう。できるようになったら一問一答の応用編、演習問題に取り組むのをおすすめします。
高校3年生など受験を意識している人は、 演習問題を中心に各分野で満点をとれるまで繰り返し取り組むといいでしょう。
また、 苦手分野のみで使用するのもおすすめです。例えば近代一問一答の一分野である「デモクラシーと第一次大戦」だけでも127問あります。
そのため、自分の苦手と感じている分野のみ、満点をとれるまで繰り返し使いましょう!
日本史一問一答アプリ②日本史の王様
- 対応OS:iosのみ
- アプリの価格:無料
- 問題数:3,300問
- レベル目安:中学1年~高校2年
- レビュー評価:ios★4.4
- 課金の有無:あり
- 特訓プラン:1ヶ月360円、6ヶ月1,800円、1年2,900円
【特徴】
- 縄文時代~昭和時代+歴史人物の14ブロックで構成されている
- 一問一答、年号暗記、二択問題の3種類で学習されている
- 聞き流し機能あり
- 間違えた問題にチェックができ、後で復習できる
- 回答画面に解説もついている
- 総復習ができる定期テストモードがある(有料のチケットが必要)
【おすすめの使い方】
一問一答のみでも1,500問あります。ただ解くだけでなく、過去に間違った問題は「チェックモード」で復習してとけるようにしましょう。
またこのアプリ独自の機能として、定期テスト機能があります。
定期テスト機能では これまでテスト問題を解いた人数や平均点などがみれるため、ただ問題を解くだけでなく 自分の正確な成熟度合いを知れます。
学校のテスト前の総復習として取り組むといいでしょう。ただし、定期テストを学習するためには有料のチケットを使用する(初回は無料で実施可能)ため、そこは注意してください。
日本史一問一答アプリ③日本の歴史 日本史 一問一答
①の日本史一問一答と同じ会社が作成したアプリです。このアプリではより重要な430語に厳選して作成されています。
一問一答形式だけでなく、 重要事項や流れがまとめてあり、ノートのように活用できるところが非常に便利ですね。 高校1年生~2年生におすすめです。
- 対応OS:ios、Android
- アプリの価格:無料
- 問題数:430問
- レベル目安:中学1年~高校2年
- レビュー評価:ios4.5★、android★4.2
- 課金の有無:なし
【特徴】
- 原始時代から現代まで14のブロックで構成されている
- 各ブロック20~40問程度で構成されている
- ランダムで出題される「実力問題形式」もあり
- 時代ごとに赤字で隠せる重要事項をみれる
- 重要事項はノートのように活用可能
【おすすめの使い方】
授業の予復習に便利です。 このアプリに収録されている問題ができたら、日本史の基礎固めにつながります。
自信がないときは先に重要事項を確認してから一問一答に取り組みましょう。
ある程度自信がある場合場合は一問一答を解いた後、復習として重要事項を活用するのがおすすめです。
一通り解き終わったら重要事項を赤字で隠して、全て答えられるか確かめてみましょう。
日本史一問一答アプリ④日本史3200問
日本史3200問は非常に幅広いレベルに対応できるアプリです。一問一答だけでなく、四択問題や年代暗記モードもあります。
一問一答のレベルは 基礎的な問題から難関私大や国公立二次試験レベルの問題まであります。
- 対応OS:ios、Android
- アプリの価格:無料
- 問題数:3200問(一問一答は2200問)
- レベル目安:高校3年
- レビュー評価:ios★3.6、android★3.5
- 課金の有無:なし
【特徴】
- 一問一答は54のブロックに細かくジャンル分けされている
- 各ブロック20~70問で構成されている
- 四択問題と、年号を手入力して暗記する年代暗記モードもある
- 2回目以降、 正解済み問題の表示ON/OFFが選べる
- 課金要素がなく、 すべての機能が無料で使える
- 広告が回答の邪魔になることはない
【おすすめの使い方】
このアプリは 私大文系の受験生で日本史専攻の人におすすめです。全問暗記するのは非常に骨が折れますが、それだけ身につく知識が多いはずです。
おすすめの使い方としては、 まず四択問題をやり、その後一問一答形式に取り組むといいでしょう。
ただ、最新版に対応しているわけではないので、そこは注意しながら活用していただけたらと思います。
日本史一問一答アプリ⑤センター試験 日本史B 問題集(上)(下)
センター試験(共通テスト)の難易度にあわせて作成されたアプリです。アプリが2つに分かれており、(上)が原始~幕末、(下)が明治~昭和で構成されています。
- 対応OS:ios、Android
- アプリの価格:無料
- 問題数:(上)165問、(下)108問
- レベル目安:中学1年~高校1年
- レビュー評価:ios★3.1、android★3.7
- 課金の有無:なし
【特徴】
- 2つのアプリあわせて23のブロックにジャンル分けされている
- 各ブロック10~15問で構成されている
- 1問あたり50秒の時間制限あり
- センター試験(共通テスト)過去数年分を踏まえて作成されている
- なぜか室町時代の問題がない
【おすすめの使い方】
センター試験の過去問から多くの問題が作成されているので、共通テスト対策にはかなり向いています。
ただ、ある程度日本史に自信がある人ではこの問題では歯ごたえがないかもしれません。
そのため、日本史が苦手な人が、勉強の導入編として使うといいでしょう。苦手な人は1日10問、通学時などのスキマ時間に取り組みましょう。
<センター試験 日本史B 問題集(上)>
ダウンロードはこちらから
<センター試験 日本史B 問題集(下)>
ダウンロードはこちらから
日本史一問一答アプリ⑥中学歴史 一問一答
これまで紹介したアプリと違い、 自分で回答を入力する一問一答形式です。そのため、覚えていない単語を確実に暗記できます。問題のレベルはそれほど高くないですが、 基礎的な日本史の知識を固めるには最適です。
- 対応OS:ios、Android
- アプリの価格:無料
- 問題数:788問
- レベル目安:中学2年~高校2年
- レビュー評価:ios3.8★、android★3.8
- 課金の有無:なし
【特徴】
- 旧石器時代から戦後まで15のブロックで構成されている
- 各ブロック30~70問程度で構成されている
- 問題の回答は自分で入力する(選択肢がない)
- 自分が学習したい時代を複数絞って解ける「ランダム問題」形式も可能
- ランダム問題は出題数もカスタマイズ可能
【おすすめの使い方】
これも日本史の基礎固めに最適なアプリです。時代ごとでみても問題数が多いので定期テスト対策にも使えます。
他のアプリと違って 選択肢がないため、あいまいな記憶では正解することができません。そのため、ゆっくりではありますが確実な知識定着を図れるでしょう。
記述問題対策にもなるので、受験生で日本史を選択している場合はまずこのアプリの内容を完璧にすると知識の抜け漏れが少なくなるでしょう。
日本史一問一答アプリ⑦中学歴史 完全記憶
- 対応OS:iosのみ
- アプリの価格:無料
- 問題数:400問
- レベル目安:中学1年~中学3年
- レビュー評価:ios★4.4
- 課金の有無:なし
【特徴】
- 旧石器時代~戦後+世界史との関わりの計16ブロックで構成されている
- 各問題を覚え方を記録できる
- 一問一答の問題内容をまとめて確認する機能もついている
- 復習すべきタイミングで通知が来るため、効率の良い学習が可能
- 難易度は非常にやさしく、 中学生にオススメ
【おすすめの使い方】
このアプリは人間の記憶のメカニズムに沿ったときに合わせて復習タイミングを提示してくれます。
そのため、この アプリの指示通りに学習することが知識定着への一番の近道になるでしょう。
記憶の度合いもレベル1~3で分けて記録ができます。そのため、自分な中で少しでも不安を感じる単語があれば記録を修正して、再び問題に出るよう設定できます。
基本的な単語をより確実に覚えたいという人はぜひこのアプリを活用しましょう。
日本史一問一答アプリ⑧毎年試験に出る日本史
- 対応OS:iosのみ
- アプリの価格:無料
- 問題数:600問
- レベル目安:中学1年~高校2年
- レビュー評価:ios★4.6
- 課金の有無:あり
【特徴】
- 古代~戦後の5ブロックで構成されている
- 選択問題、暗記学習、ゲームモードの3種類で学習されている
- 選択問題は3つの選択肢から選ぶという構成
- ゲームモードは制限時間内に問題を回答し、一問でも間違えると終了
- 自分で単語を登録し、任意の問題をできる
【おすすめの使い方】
ベースは選択問題を活用して知識向上に努めましょう。 慣れてきたらゲームモードでより強固な知識にすることがおすすめです。
このアプリの良いところは 自分で問題を自作できるところにあります。
収録されたの問題だけでなく、赤本や授業で出た難しい問題は自分で入力して単語帳のように活用して覚えましょう。
日本史一問一答アプリ⑨マナビミライ
- 対応OS:ios、Android
- アプリの価格:無料
- 問題数:949問(全教科では約3万問)
- レベル目安:中学2年~高校3年
- レビュー評価:ios★4.1、android★4.1
- 課金の有無:あり
広告非表示機能などのプレミアム会員:480円/月
【特徴】
- 古代から戦後まで13ブロックで構成されている
- 小学生~大学受験まで様々なレベルに対応
- 学習モードは4つ(暗記カード、クイズ、プレーヤー、問題リスト)
- 学習の記録機能あり
- 自作問題を追加できる
- 5教科7科目あらゆるジャンルに対応している
【おすすめの使い方】
マナビミライは全教科に対応しているため、一教科に対する網羅性は低いと思われるかもしれません。
しかし、全くそんなことはありません。むしろ、今回紹介するアプリの中で最も出題難易度が幅広く設定されている印象を受けました。
そのため、このアプリを使う人は日本史だけでなく他の科目と並行して使うといいでしょう。
また、 自分で問題を追加できるため、テストや赤本でできなかった問題をアプリに追加することもおすすめです。
日本史一問一答アプリ⑩定期テスト一夜漬けアプリ
- 対応OS:iosのみ
- アプリの価格:無料
- 問題数:727問(全教科では3,100問)
- レベル目安:中学1年~高校1年
- レビュー評価:ios★4.1
- 課金の有無:無
【特徴】
- 原紙・古代~近代・現代まで4部82テーマで構成されている
- 定期テスト対策に最適な基本的な問題が多数収録
- 問題をシャッフルして出題可能
【おすすめの使い方】
定期テスト一夜漬けアプリは 高校社会の全科目に対応しています。日本史だけでも727問あり、非常に充実しています。
ただし、 問題の難易度はあまり高くないため、大学入試レベルを求めている人にとっては少し物足りないかもしれません。
学校の定期テスト対策として使用するのがおすすめです。
まとめ
日本史の勉強に使える一問一答アプリを10個紹介しました。
日本史の勉強は日々の地道な努力をもって初めて結果が出るものです。日々の授業にプラスして、アプリでスキマ時間を活用した、効率の良い学習を目指してみてください。