単語帳はスマホで効率化!かしこいアプリの活用法&おすすめアプリ6選!

スマホは勉強の邪魔になると思っていませんか?

「SNSやゲームをついつい開いてしまって勉強に集中できない……。」と悩む方も多いでしょう。

しかし、現代、特にコロナ後は、スマホを使って勉強をすることが切り離せなくなりました。スマホは邪魔というよりも「強い味方」と考えた方が有利です。

スマホを味方に付けられるかは、あなたの使い方次第。

スマホを活用した学習方法を身につけて周りと差を付けましょう!

スマホを使ったおすすめの勉強法

スマホを使った勉強法は次の2点を意識します。

  • いつでもどこでもスキマ時間を活用する
  • 暗記内容を持ち運ぶ

記憶は繰り返すことで定着します。いつでもどこでも繰り返せるのはスマホの得意分野です。

リマインダーをかけておけば忘れたころに教えてくれますし、通知機能の付いたアプリもあります。

スキマ時間の活用にもスマホの力を借りましょう。 通勤・通学など、ちょっとした待ち時間に反復復習ができます

また、知識を得る「インプット」よりも、 知識を使う「アウトプット」が記憶は定着しやすくなります。覚える内容はスマホに入れて持ち運び、アウトプットに集中するのがおすすめです。

また、勉強以外のアプリは通知を切るとよいでしょう。SNSなど気が散るアプリはフォルダにしまうなどして、なるべく目につかないような工夫をするとさらに効率がアップしますよ。

スマホを用いた単語帳学習ができるアプリ6選

①Bestflip

(C)App Store
  1. 対応OS:iOS 11.0以上 / Android 5.0以上
  2. アプリの価格:無料
  3. 課金の有無:なし

【特徴】

(C)App Store

充実した単語帳を簡単に作りたいなら「Bestflip」がおすすめです。

一度単語を登録すれば、単語帳としても四択問題としても活用できます。
CSVをインポートして単語帳へ登録も可能。単語帳をゼロから自作したい人におすすめです。

また、 最新のAI機能を搭載しているのもポイント。たとえば 英単語だけ入力すれば対応する日本語を自動で入力してくれますよ。

【効果的な使い方】

手軽に単語帳を作れる「Bestflip」を活用するなら、複数の単語帳を使って勉強する方法がおすすめです。「定期試験用」「TOEIC用」など、目的別に単語帳を作りましょう。科目や言語別に作るのもいいですね。

単語帳を作ったらあとはスキマ時間に何度も反復しましょう。

どのくらい記憶したかを片手でサクサク分類できるのでストレスフリー。電車の中や待ち時間を使って気軽に復習できます。

②私の読み上げ単語帳

(C)App Store
  1. 対応OS:iOS 14.0以上 / Android 4.1以上
  2. アプリの価格:無料
  3. 課金の有無:あり
    有料 / 400円(シーク機能・手動めくりの縦画面表示・メモ機能・学習中のカード編集機能・カードへの画像追加機能・リピート機能)

【特徴】

(C)App Store

「私の読み上げ単語帳」は、“指でめくって耳で覚える”というテーマのとおり、 リスニングに特化した単語帳アプリです。

読み上げは14言語対応。めくるスピードの調整など豊富な再生オプションがあります。

また、画像挿入ができたり、 アプリ内で単語帳データの購入できたりと細かな機能も充実

購入用データには学校で習う単語からTOEICで出題されやすい単語まで収録されています。単語帳登録の手間が省けて時短になりますね。

【効果的な使い方】

私の読み上げ単語帳では、読み上げモードは3つあります。

「手動めくり・自動めくり・確認テスト」です。

なかでも自動めくりは聞き流しが可能なので、両手がふさがっていても単語帳を復習できます。 満員電車で通勤通学時に単語帳を確認できない方にもおすすめです。

自宅で利用する場合には、耳で聞いた単語を書き出してみてください。

記憶に定着しやすくスペルの確認にも役立ちます。

③わたしの写真暗記帳

(C)App Store
  1. 対応OS:iOS 15.0以上 / Android 5.0以上
  2. アプリの価格:無料
  3. 課金の有無:あり
    機能の拡張と広告の削除 / 390円

【特徴】

(C)App Store

「わたしの写真暗記帳」は、スマホで撮った写真にマーカーを付けて暗記するアプリです。

黒板や参考書を写真に撮るだけで暗記シート風の問題集が作れます

自動再生を使えばめくる操作も不要。問題に手中できますね。

マーカーごとに正解・不正解を記録しつつ、不正解のマーカーだけを復習できる機能もあります。単語を打ち込む必要がないアプリなので記憶量が多い場合は特におすすめです。

【効果的な使い方】

ノートや黒板をそのまま問題にできる分、視覚からの暗記に向いています。

図や表を積極的に使うと効率よく暗記できるでしょう。

暗記したい内容を自分でノートにまとめてスキマ時間にアプリで復習するのもいいですね。

マーカーを引く作業が細かくて大変というレビューが見られたことと、正答率を教えてくれる機能やリマインダー機能がないことに注意してください。

④分散学習帳

(C)App Store
  1. 対応OS:iOS 9.0以上 / Android 4.4以上
  2. アプリの価格:無料
  3. 課金の有無:なし

【特徴】

(C)App Store

慶応大学理工学部を卒業した メンタリストDaiGoさん監修の単語帳アプリです。
「分散学習」とは、一度記憶した内容を、忘れたころに復習することで長期記憶に定着させる暗記法のこと。 科学的に効果のある学習法に則って作られたアプリなのです。

記憶にベストな復習タイミングで通知してくれるほか、作成したカードの共有、読み上げ、画像添付などが可能です。

自分の学習状況も可視化されるのでモチベーションも上がりやすくなります。

ただし、広告が表示される点やアプリの更新が2020年1月で止まっている点には注意が必要です。

【効果的な使い方】

忘却曲線に沿って通知が来るので、アプリ以外の勉強内容もリンクさせて復習するといいでしょう。「このカードを復習する時期になったら、このページの問題を解く」と決めておくのもいいですね。復習することが習慣になれば勉強全体にプラスの効果が期待できます。


また、画像が添付できるので例文のスクリーンショットを登録しておくのも一つの方法です。

長文を入力する時間が省けて時短になりますよ。

⑤単語帳F

(C)Google Play
  1. 対応OS:Android 5.0以上
  2. アプリの価格:無料
  3. 課金の有無:あり
    アプリ内購入 / 214円~2,140円(1.60~16$)

【特徴】

「単語帳F」は、学習管理SNS 「Studyplus(スタディプラス)」と連携可能なアプリです。

忘却曲線にもとづいた学習モードやカードごとの正答率表示、有料の単語帳もダウンロードできるなど、合理的に記憶できる仕組みが組まれています。

シンプルなUIでありながら自分に合わせてカスタマイズできると好評のアプリです。

【効果的な使い方】

こちらのアプリは Studyplusと連携して使うのがおすすめ

学習結果が自動的に記録・管理されたり、SNSで学習記録を共有したりと、Studyplusと連携すればアプリの幅が大きく広がるからです。

Studyplusも無料でインストール可能なのでぜひ単語帳Fとあわせて使ってみてください。

また、単語帳Fは学習モードが豊富です。
自分にあった学習モードを選んで活用することで飽きにくく効率よく暗記できます。

⑥すごい英単語帳

(C)App Store
  1. 対応OS:iOS 12.0以上
  2. アプリの価格:無料
  3. 課金の有無:あり
    単語帳作成数無制限 / 266円($1.99)
    広告非表示 / 266円($1.99)
    単語登録数無制限 / 266円($1.99)
    単語レベル10〜12の例文追加 / 133円($0.99)
    単語レベル1〜3の例文追加 / 133円($0.99)
    検索から単語帳作成 / 534円($3.99)
    問題集:英検2級-3 / 133円($0.99)
    問題集:英検2級-2 / 133円($0.99)
    問題集:英検2級-1 / 133円($0.99)
    単語レベル7〜9の例文追加 / 133円($0.99)

【特徴】

英単語を選択するだけで単語帳を作れるアプリです。

10,000以上の登録済み単語から、自分の覚えたい単語を選ぶだけ

3つの学習モード(キーボード入力・並び替え・4択)を使えば飽きにくく継続しやすくなるでしょう。

1つの単語に例文が5つ収録されており、単語だけでなく例文の発音も確認できます。

自動再生機能もあるのでリスニングの勉強にも役立ちますね。

作成した単語帳の共有や英単語をカメラで読み取る機能など、 とにかく効率よく単語を勉強したい方におすすめです。

【効果的な使い方】

「すごい単語帳」は、豊富な例文と読み上げ機能を合わせて活用するのが効果的。

例文が多いので単語の使い方がよく分かりますし、リスニング力のアップにもつながります。

また、キーボード入力で回答すればスペルチェックもできるので一石二鳥。

同じスキマ時間でも、立っているときはリスニングで聞き流し、座っているときはスペルチェックなどと使い分ければさらに効率よく学べます。