2022年が始まり、今年こそは思い通り勉強したい!という人も多いのではないでしょうか。
受験や語学、資格取得を目的とした勉強では、目標を設定し勉強計画を作成していくことが大切です。
しかし、ただ頭の中で目標を設定するだけでは、時間が経つにつれ忘れてしまったり、計画通りに勉強が進まなかったりと、悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は勉強の計画が作成できるアプリについてご紹介していきます。
2022年こそはちゃんと計画を立てよう!と考えている人はぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
勉強の計画作成ができる無料アプリ11選
勉強の計画作成アプリは、勉強の目標設定や計画が作成できるものから、時間管理や同じ目標で頑張っている人たちと繋がれるものなど、アプリによって様々な使い方ができます。
今回ご紹介していく勉強計画アプリは、ただ勉強した時間を管理するものだけでなく、勉強の管理を幅広く行ってくれるアプリです。
勉強計画アプリは先述したとおり、機能が異なるほか対応OSや課金の有無も異なりますから、ぜひ自分にあった勉強計画アプリを、探してみてください。
計画作成用カレンダー | Study Plus | 継続する技術 | みんチャレ | 目標継続カレンダー | dashlog | 勉強の計画・復習管理 | スタディ・スケジューラ | SmartStudy | Schedule planner | コソ勉 | |
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価格 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対応OS | iOSのみ | iOS Android | iOS Android | iOS Android | iOSのみ | iOS Android | iOSのみ | Androidのみ | iOS Android | iOS Android | iOS Android |
特徴 | ・カレンダー形式目標を設定できる ・遂行したタスクに「完了」とできる機能あり | ・600万人以上のユーザーがいる ・SNSのようなタイムラインが存在する | ・勉強を継続させることに特化したアプリ ・目標達成のために設定された曜日や時間に通知 | ・ユーザーでチームを組み、全員で目標達成を目指すアプリ ・チームメンバーで切磋琢磨しながら勉強が可能 | ・達成したらスタンプが増え、達成度が可視化できる ・印はスタンプだけでなく、◯×や数値も可能 | ・初心者でも無理なく使用可能 ・目標に向けてどれほどタスクを消化したか可視化できるアプリ | ・使用している教材を登録できる ・参考書以外にもYouTube、オンライン授業なども登録可能 | ・カレンダー形式で細かに教科を設定できる ・操作もシンプルなため、初心者でも簡単に使いやすい | ・京大生が作成 ・目標達成のためのあらゆる機能が搭載 ・勉強以外の予定も入れられる | ・タスクを入力するとアプリが自動で先の予定を調整してくれる ・勉強し忘れ防止のための通知機能の搭載 | ・1人で黙々と勉強を進めたい方に最適 ・勉強ができたらマス目を塗りつぶしていくシンプルな使い方 |
課金 | 無 | 有 | 有 | 有 | 有 | 無 | 無 | 無 | 無 | 有 | 無 |
課金詳細 | – | 広告非表示・タイムラインカスタマイズなどのサブスク:600円/月 | 応援コメントの種類追加:980円/月 | 参加チーム数増加・マイデータの蓄積・広告非表示など:500円/月 | 広告非表示:490円/月・作者応援:120円/ | – | – | – | – | 広告の非表示:250円 | – |
勉強計画作成アプリ①:計画作成用カレンダー
- 対応OS:ios10.2以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:なし
【計画作成用カレンダーの機能・特徴】
- カレンダー形式で勉強の計画が作成できるシンプルなアプリ
- カレンダーに目標を設定しておくと、やるべきことが可視化されるためやり忘れが防げる
- 普通のカレンダーとは異なる点として、遂行したタスクに「完了」とできる機能が備わっている
- 継続していくうちに「完了」タスクが増え、やる気も促進される
- 削除や予定の追加もしやすく、タスクごとで色分けも可能
【計画作成用カレンダーおすすめの使い方】
「完了機能」と「色分け機能」を積極的に使用しましょう。勉強を進めるにあたって、どれを完了させたか覚えていないまたは教科の判別がしっかりできていないと、同じ勉強をしてしまったり、反対にやり忘れてしまったりする恐れがあります。
特に「完了機能」は、先述したとおりやりがいにも繋がるため、 計画の入力と合わせた活用がおすすめです。
勉強計画作成アプリ②:Study Plus
- 対応OS:ios13.0以降、Android7.0以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:あり
広告非表示・タイムラインカスタマイズ・イベントカウントダウンなどのサブスクリプション:600円/月
【Study Plusの機能・特徴】
- 勉強管理アプリの中でも豊富な機能が搭載されているため比較的人気で、 600万人以上の使用者がいる
- 勉強時間の記録・模試などの 成績管理・教材の評価の確認などが可能なため、勉強の管理や計画がしやすいと人気な機能
- このアプリには他の SNSと同じようにタイムラインが存在するため、他のユーザーと関わることも可能
- 自分がフォローしているユーザーが勉強の記録を更新すると表示される仕組み
- アプリで勉強を管理したい、 一緒に頑張る仲間が欲しいという方におすすめ
【Study Plusのおすすめの使い方】
タイムライン機能を活用しましょう。1人で勉強をしていると、自分がどれだけ進歩しているかわかりにくいこともあります。
しかしこの機能があれば、 他ユーザーを常に意識できますし、計画を見直すきっかけも作り出せます。
勉強計画作成アプリ③:継続する技術
- 対応OS:ios11.0以降、Android5.0以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:あり
応援コメントの種類追加:980円/月
【継続する技術の機能・特徴】
- アプリ名のとおり使用者の 勉強を継続させることに特化したアプリ
- 1クールは30日単位、 設定できる目標は1つのみで30日経過するまで変更はできないが、1クール確実に勉強を継続できるようサポートしてくれる
- その目標を達成させるために設定された曜日や時間に通知をしてくれたり、 記録を入力すると励ましの言葉をくれたりする
- 課金すれば励ましの言葉には種類があって気分によって変更することも可能
- 継続させるためのコラム記事も読める
【継続する技術のおすすめの使い方】
設定可能な数や1クールの期間から、試験1ヶ月前などの 短期間集中型の勉強におすすめです。より効果的にするために、リマインダーされる時間や曜日はきちんと決めましょう。
また、なかなか継続できない方はコラム記事を読んで、継続させるための方法を取得することもおすすめです。
勉強計画作成アプリ④:みんチャレ
- 対応OS:ios13.0以降、Android5.0以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:あり
参加チーム数増加・マイデータの蓄積・本気チーム結成・広告非表示などのプレミアムプラン:500円/月
【みんチャレの機能・特徴】
- ユーザーで チームを組み、チーム全員で目標達成に取り組むアプリ
- 同じ目標を掲げるユーザーが 5人1組となって課題をこなしていくという珍しいアプリで、注目を集めている
- 目標達成にはチーム全体が計画した課題を成功させる必要があるため、チームメンバーで切磋琢磨しながらの勉強が可能
- 自分の過去の記録をいつでも振り返ることができるため、達成感を味わえる
- 仲間と一緒に目標達成に取り組みたい方におすすめ
【みんチャレのおすすめの使い方】
同じ目標を持つ仲間を見つけて勉強を進めましょう。このアプリはチーム内全員で目標達成させることがミッションです。 孤独にならず勉強を楽しめますし、情報交換や計画を見直すきっかけも作り出せます。
他にも、定期的に自分の振り返りを行うこともおすすめです。自分の進歩が確認できるうえ、やる気にも繋がります。
勉強計画作成アプリ⑤:目標継続カレンダー
- 対応OS:ios11.3以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:あり
広告非表示:490円/月・作者応援:120円/
【目標継続カレンダーの機能・特徴】
- 計画した目標を達成させるために工夫されたアプリ
- 日々のカレンダーに計画を作成できるうえ、 達成された計画にはスタンプがつけられる
- 上記機能により、日々「今日も勉強できた」と達成感を味わえ、なかなか継続できなかった人でも楽しく勉強を続けられたと評価が高い
- スタンプが増えると達成度が可視化できるため、やりがいも増す
- 達成した日の 印はスタンプだけでなく、◯×や数値など種類も豊富
- 勉強する科目が多く分けたい方には色分け機能もある
【目標継続カレンダーのおすすめの使い方】
カレンダーに細かく計画を入力しましょう。大雑把に入力してしまうと、計画を見落としてしまう恐れがあるためです。
カレンダー形式は計画が一覧で可視化できますから、特徴を活かした使用がおすすめです。また達成できた日には必ずスタンプをするようにして、モチベーションをあげていきましょう。
勉強計画作成アプリ⑥:dashlog
- 対応OS ios11.0以降、Android4.1以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:なし
【dashlogの機能・特徴】
- 目標に向けてどれほどタスクを消化したか可視化できるアプリ
- 円グラフや折れ線グラフなどの表によって 目標への進捗度が目で判別できるため、やりがいを感じやすい
- シートの作成・入力も簡易的で初心者でも無理なく使用可能
- 目標は複数設定できるため、勉強したい科目が多くても問題なく使える
- 目標はいつでも見直すことができ、勉強を進めるうちに目標を変更したくなった場合も対応可能
- 複数の目標を設定できたり目標をいつでも確認できる利便性の高いアプリ
【dashlogのおすすめの使い方】
長期的な目標を設定して勉強したい方に最適なアプリのため、継続するためにもグラフや目標を定期的に確認しながら勉強を進めていきましょう。
グラフを見ることは達成度の確認ができてやりがいや危機感にも繋がります。また、定期的な目標の確認は計画の忘れを防げるためおすすめです。
勉強計画作成アプリ⑦:勉強の計画・復習管理
- 対応OS ios14.1以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:なし
【勉強の計画・復習管理の機能・特徴】
- 勉強の計画作成と復習管理が可能なアプリ
- 使い方は 1週間の比較的短期間で勉強の計画を作成し、復習の日程を登録するのみ
- 使用している教材を登録できる点がこのアプリ最大の特徴
- 自分が使っている参考書だけでなく、 YouTubeなどの動画、オンライン授業なども登録可能
- 上記機能により、どの科目・教材をいつやるかまで細かな設定ができる
- 勉強が完了したものに対してチェックを付けられる機能もあるため、どれだけ勉強したか目で確認でき、モチベーションも高まる
- 短い期間で細かに計画を作成したい方に最適なアプリ
【勉強の計画・復習管理の おすすめの使い方】
勉強計画の作成と同時に、教材登録も細かく行うことがおすすめです。漠然と計画をたてるだけでは、目標が達成できなかったり、計画と現状に差が生じたりする恐れがあります。
しかし教材も登録しておけば、より詳しい計画がたてられ、目標達成も比較的スムーズに行えるでしょう。
勉強計画作成アプリ⑧:スタディ・スケジューラ / 勉強計画・記録
- 対応OS:Android4.1以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:なし
【スタディ・スケジューラの機能・特徴】
- 毎日のタスクを入力できる勉強計画作成アプリ
- カレンダー形式で細かに教科を設定できるため、教科の見落としが防げる
- 操作もシンプルなため、初心者でも簡単に使いこなすことが可能
- 勉強時間ではなく解いた問題数を入力するタイプなため、前後の日にちと比較しながら学習が進められる
- 記録した問題数はグラフで確認することもできるため、残っている問題数の確認も簡単
【スタディ・スケジューラのおすすめの使い方】
このアプリを使用する際は、問題をいくつ解いたかをきちんと把握しておきましょう。先述したとおり、 このアプリは時間ではなく問題数を管理します。
入力しておけば、日々自分がどれほどのペースで解答しているか分かりやすいうえ、作成した計画を再考するきっかけにもなります。
計画で作成した目標問題数までの達成度もグラフで分かりやすく見られるため、こちらも併せた活用がおすすめです。
勉強計画作成アプリ⑨:SmartStudy
- 対応OS:ios11.0以降、Android5.0以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:なし
【SmartStudyの機能・特徴】
- 京大生が作成した、勉強計画作成と管理が一括で行えるアプリ
- 学習を管理してくれるだけでなく目標達成のためのあらゆる機能が搭載されている
- 毎日のやること・勉強時間・進捗状況などが一覧で確認することが可能
- 使用している教材のページ数・1ページの解答にかかる時間を登録すれば アプリが自動でスケジュールを作ってくれたり、週間で総評を出してくれたりと、細かな管理を徹底して行ってくれる
- 勉強以外の予定も入れられるため、プライベートと勉強のバランスもこのアプリで把握が可能。
【SmartStudyのおすすめの使い方】
SmartStud上で 勉強の計画とプライベートの予定を一緒に管理する使い方がおすすめです。
このアプリは自動で予定を組んでくれるため、プライベートの予定を一緒に入れておけば、計画と予定を一度に確認できます。こうすると、勉強と予定のバランスがとりやすく、無理なく勉強を進められます。
勉強計画作成アプリ⑩:Schedule planner
- 対応OS:ios12.0以降、Android5.1以降
- アプリの価格:無料
- 課金の有無:あり
広告の非表示:250円
【Schedule plannerの機能・特徴】
- カレンダーを使って勉強計画が作成できるアプリ
- スケジュール方式で日々のタスクが入力できるため確認しやすく、他の予定も同時に入力が可能
- タスクには計画と日々の学習内容などが入力できるうえ、タスクを入力するとそこからアプリが自動で先の予定を調整してくれる
- 達成した予定とまだ手を付けていない予定を分けた表示も可能
- 勉強し忘れ防止のための通知機能の搭載、勉強忘れの アップルウォッチとの連携できる
【Schedule plannerのおすすめの使い方】
計画を設定する際は、計画や勉強内容を細かく設定しましょう。このアプリではタスクの中に計画と学習内容を一緒に登録できます。
計画と内容が一度に見られるとスムーズに勉強へ入れますし、あらかじめ細かく設定されていると勉強しやすいです。また、定期的に達成度も確認しましょう。
進捗度を把握していれば、勉強が遅れている場合にも瞬時に対応しやすいです。
勉強計画作成アプリ⑪:コソ勉
- 対応OS:ios8.1以降、Android4.0以降
- アプリの価格 無料
- 課金の有無:なし
【コソ勉の機能・特徴】
- 1人で黙々と勉強を進めたい方に最適なアプリ
- 可愛らしいペンのイラストで計画を作成できる
- 使い方は、計画どおりに 勉強ができたらマス目を塗りつぶしていくだけ
- 色の付いたマス目を見ると、 どれだけ勉強したかが可視化できますし、やりがいにも繋がる
- 別ページで全体や科目別の総時間も見られるため、やり忘れも防止になる
- 操作も簡単なため、勉強計画作成アプリを使用したことのない方でも無理なく計画の作成・管理が可能
【コソ勉のおすすめの使い方】
コソ勉は複数教科を同時に勉強する際に効果的なアプリです。そのため、定期試験など教科数が多い試験に向けた勉強におすすめです。
計画を作成した後は、定期的に全体・科目別の勉強時間を確認するようにしましょう。勉強の偏りが防げ、進みが悪い教科を発見することもできます。
苦手科目が判明すると勉強のスピードもあがるため、効率的に勉強したい方にもおすすめです。